盆に墓参りをするのは久しぶり。
うまいこと両親と時間も合ったので一緒に参ることに。
俺が小学生3〜4年の頃に死んだ爺ちゃんのこの墓、
辺りの景色は随分と変わってきてる。
昔は何〜にも無かったのに今ではでっかい分譲マンションが。
ベランダから一望出来るのはこの墓場…やっぱ若干安いんだろうか…?なんて思いながらお墓の戒名の漢字を見て、
「あぁ、爺ちゃんの戒名はこんな漢字を書くのか、そういえば戒名なんて平仮名でしか覚えてなかったか…」
なんて物思いにふける。

俺がガキんちょの頃、いつも婆ちゃんが
「なんか危ない目にあったら爺ちゃんの戒名を唱えなさい!」
とかなんとか言うてたっけか。

つーか危ない目ってなにさ、婆ちゃん??
なんかそゆの考えると恐いんやけど!

ワタクシ蛸、33年間生きてきて九死に一生を得たのは…
3歳の時に車に跳ねられた時ぐらいのような気が。

今考えると爺ちゃんが死んでからは、婆ちゃんがいうところの「危ない目」からは爺ちゃんが守ってくれてたんでしょうかね。

婆ちゃん、まだまだ長生きしてな!!