いつものように起きて一番の飯はほっかほか弁当の俺。弁当を注文してボッケ〜っとしていると目の前にびっくらする光景が…! 加藤茶のような酔っ払い加減で、千鳥足も千鳥足、靴も両足とも無くなって裸足の泥酔者が不法駐車のチャリンコをなぎ倒しながら進んでくるではないか。「ん〜年末っぽい光景やなぁ」と、見ていると、居酒屋の前でおもむろに座りこみ寝だした酔っ払い。「あそこで呑んでたんや」俺は出来あがった飯を食らいにその場所を離れた。30〜40分後、煙草を買いに出るとまだその場所でうずくまってる!「死んでないよな…?」おもわず駆け寄って声をかけるが返事はない。しかしどーやら息はしてるよーだ。なんにせよ「この寒波の中で酔っ払って寝てたらそれこそ死ぬで!」と思って恐くなった俺は居酒屋の店主に事情を説明すると、その店の誰も知り合いではないとのこと。体をゆする常連客、声をかける女将…よく見ると泥酔者は女性ではないか! そこまで呑むか?あんた女やろ?! 呆れた俺はその場を去ったのであった。…ほんま恐いわ。